コンパクトカー
コンパクトカーとは、しっかり決まった定義はありません。軽自動車より大きく、普通車より小さい車のことを指します。一般的に5ドアハッチバックの車をコンパクトカーと呼ぶ事が多いです。そんなコンパクトカーで、僕がかっこいいって思っている国産車を7台紹介したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
マツダ:MAZDA3ファストバック
■マツダ:MAZDA3ファストバック
MAZDA3ファストバックは2003年から販売されている「アクセラ」の後継モデルです。2019年のフルモデルチェンジと同時にグローバルで販売されている車名「MAZDA3」に車名変更されました。CX-5から始まった「魂動デザイン」を深化させた車で、マツダの次世代商品群の第一弾にあたる車種です。デザインは、2017年に公開された「魁コンセプト」をそのまま市販モデルにした車です。そのおかげでスタイリングはかなりカッコいいと思います。個人的に国産コンパクトカーの中で一番かっこいいと思います。僕が国産コンパクトカーを買うなら、この車を選ぶと思います。
参考「マツダ:魁コンセプト」
スバル:インプレッサ・スポーツ
■スバル:インプレッサ・スポーツ
1992年に初代が発売され、現在は5代目となります。スバルの主力車種と言える車で、コンパクトカーながらもそのスポーツ性能が高く評価されています。グローバル戦略車であり、特にヨーロッパでも高評価な車です。現行インプレッサのデザインは、かなりスタイリッシュでカッコいいと思います。特にフロントマスクのデザインは、WRXの雰囲気がありスポーティで走りを予感させるような意匠がかっこいいです。室内の質感もコンパクトカーとしては十分だと思います。先代の「インプレッサ・スポーツ」は何度も運転をしたことがありますが、お値段以上の価値を感じさせてくれるほどドライブが楽しかったのを覚えています。現行モデルも先代同様、ドライブを楽しませてくれると思います。
スズキ:イグニス
■スズキ:イグニス
イグニスは軽自動車の「ハスラー」とSUVの「エスクード」の間を埋める存在として2016年に発売された車です。可愛い様な、かっこいい様なデザインがスズキっぽくて愛着が沸きそうなスタイリングですよね。おしゃれだなって思う車です。他にはない個性的なデザインなので好き嫌いがはっきり分かれそうですが、愛嬌があっていいなと思います。張り出したフェンダーがワイドさを強調していて逞しさを感じますね。室内は簡素ですが、機能的で使いやすそうです。
スズキ:スイフト
■スズキ:スイフト
2000年に初代が発売され、現在は4代目となります。もともと廉価な小型車を強調して販売しており、それは今も変わっていません。しかし、廉価だからどこかを妥協して開発しているわけでなく、「走る・曲がる・止まる」という車の基本をしっかり作り込んだ車で、国内だけでなく世界からも高い評価を受けている車です。ガソリンモデル、マイルドハイブリッド、ハイブリッドと3種のパワートレインをラインナップしています。また、MT車のラインナップとして「スイフト・スポーツ」があり、こちらは本格的に走りにこだわった一台となっています。どのパワートレインでも軽快でスポーティな走りを楽しむことが出来るコンパクトカーです!
トヨタ:ヤリス
■トヨタ:ヤリス
ヤリスは1999年に初代が発売され、3代目まで「ヴィッツ」の名で販売されていました。2020年に発売された4代目から、それまでグローバルで販売していた「ヤリス」という車名に統一されました。デザインは「小さく、美味しく、それでいて面がすごくふくよかでツヤがある」というイメージで作られた「黒豆号」がベースとなっています。また、コンセプトは「B-DASH」で、「B」には「BOLD(大胆)」「BRISK(活発)」「BOOST(加速)」「BEUTY(美)」「BULLET(弾丸)」などの意味が込められています。177cmある僕が運転しても窮屈ではなく、リラックスして運転出来ました。加速はいいですが、80km/hからの伸びがイマイチと感じるモデルですが、コンパクトなので小回りが利くので普段乗りには最適です。
トヨタ:カローラスポーツ
■トヨタ:カローラスポーツ
初代カローラが発売されたのは1966年で、そこから現在まで販売され続けているトヨタが世界に誇るいわゆる”ブランド”の様な車です。大衆車の代表的な車で、世界で最も売れた車と言っても過言ではありません。現在、通算12代目となるカローラは世界的にスポーティデザインが流行っているため、それに則りスポーティなデザインに生まれ変わりました。カローラ=ダサいというイメージを払拭するため、かなりデザインは凝っています。ワイド&ロースタイルで、フロント・リアともにスタイリッシュなデザインになり、一気に若返ったと思います。今回のカローラは本気でかっこいいと思います。
レクサス:CT200h
■レクサス:CT200h
2011年に発売されたレクサスのプレミアムコンパクトカーです。走行性能と環境性能を両立させた「レクサスの新しい時代を切り拓くクルマ」を目指して開発された車です。レクサスブランドの中で一番コンパクトで一番価格が低い、エントリーモデルとなっています。とは言っても、高級ブランドなだけに様々な先進機能を搭載しており、クオリティは非常に高いです。室内の質感もさすがレクサスと言える上質さがあります。国産コンパクトカーの中でトップクラスの上質さと先進機能が搭載されています。
まとめ
いかがでしたか?国産コンパクトカーと言うと、トヨタのアクアや日産のノートなどが常に高い人気を誇っていますが、ここで紹介した様なモデルもあります。どうしてもアクアなどと比較すると燃費の面で劣ってしまいますが、デザインでは勝っていると思います。特にマツダのMAZDA3ファストバックは注目の1台です。参考になれば幸いです。最後までお付き合いありがとうございました。
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