ケーニグセグとは
ケーニグセグとは、スウェーデン南部のエンゲルホルムにあるカーブランドです。正式名称は、ケーニグセグ・オートモーティブ(Koenigsegg Automotibe AB )と言います。1994年に「クリスティアン・フォン・ケーニグセグ」により設立され、主にスーパーカーやハイパーカー/メガ・カーの生産・販売を行っています。
ケーニグセグ:ジェスコとは
ケーニグセグ:ジェスコとは、ケーニグセグ創立25周年を記念に2019年のジュネーブモーターショーで発表された”メガ・カー”です。2011年に発表された「アゲーラ」の後継にあたる車で、「One:1」に次ぐ2台目のメガ・カーです。車名の”ジェスコ”は、創業者の「クリスティアン・フォン・ケーニグセグ」の父「ジェスコ・フォン・ケーニグセグ」から由来します。生産台数125台で、販売価格はおよそ3億8千万円。サーキット仕様と最高速仕様の2モデルを展開しています。
ZOZOTOWN元社長の前澤友作氏が購入した事で話題になった車でもあります。
参考「One:1」
ケーニグセグ:ジェスコの性能
ジェスコに搭載されるユニットは、5.0リッターV型8気筒32バルブDOHCツインターボエンジンで、スペックは最高出力1298馬力ですが、E85と呼ばれるガソリン15%、エタノール85%の混合燃料を使用することで最高出力1625馬力までアップされます。
このエンジンはアゲーラに使われていたものを改良したもので、5kgの軽量化とレブリミットを8250回転から8500回転まで引き上げています。
最高速は、最高速仕様の「ジェスコ・アブソリュート」で480km/hと驚異的な速さです。
参考:最高速仕様の「ジェスコ・アブソリュート」
ケーニグセグ:ジェスコのエクステリア
まず、ドアは従来の「ディヘドラル・シンクロ・ヘリックス・ドア」を採用しています。これはドアが外側に張り出し、そのまま90度前方へ回転して開くというドアで、ケーニグセグだけが採用している開閉方式です。また、フロントにカーボン製の大型スプリッター、リアにはブーメランウィングを装着し、250km/h走行時に800kg、最大で1400kgのダウンフォースを発生させる事ができます。さらに、ルーフはネジ固定の脱着式なので、オープンスタイルにする事も可能です。それでは、ジェスコのエクステリアを写真で見てみましょう。
ケーニグセグ:ジェスコのインテリア
インテリアは、TFTタッチスクリーン、USB入力、スマホなどの誘導充電、Bluetooth接続、パーキングアシスト、デジタル警告システム、オートエアコン、Apple CarPlayなど快適装備を搭載しています。シートはカーボンファイバー製のパワーシートを備えています。
さいごに
ケーニグセグ「ジェスコ」いかがでしたか?何もかもがぶっ飛び過ぎてますよね。しかも、これを元社長の前澤友作氏が購入している事も凄すぎです。さすがとしか言えないですね!!正直、一般人の僕なんかは今後ゲーム内でしか見ることないような車です。でも、一度でいいから乗ってみて、その加速性能を味わってみたいもんです。