はじめに
ここでは、筆者が選ぶかっこいい国産オープンカーを5台紹介します。開放的で見た目がかっこいいオープンカーですが、砂ぼこりや虫が車内に入ってきて結構大変です。また、突然の雨で車内が濡れたり、外気が臭いと一気に車内も臭くなるので見た目以上に大変な事が多いです。ですが、見た目がかっこいいのと天気がいい時にオープンにしていると開放的で本当に気持ちいいのがオープンカーの魅力です。そんな魅力あふれる国産オープンカーを5台紹介したいと思いますので、最後までお付き合い下さい。
マツダ:ロードスター
■マツダ:ロードスター
ロードスターは、マツダが誇る2シーターオープンスポーツカーです。初代は1989年に発売になり、当時から高い人気を誇る車です。現在は2015年に発売になった4代目ロードスターが再最新モデルとなっています。オープンカーと言えばこの車を思い浮かべる方が多いと思います。直感的に走る歓びを体感させてくれる1台と言えます。ロードスターはどの世代も人気で先代モデルであっても人気は衰えません。特に初代NAロードスターは、どんどん球数が少なくなってきているので少しずつ市場価格が上がってきています。初代は、今ではレアなリトラクタブルヘッドライトが魅力的です。
レクサス:SC
■レクサス:SC
国内でレクサスブランドが正式展開される前に、海外では「トヨタ:ソアラ」が「レクサス:SC」の名で販売されていました。そして、2015年8月にレクサス国内正式展開の際に、海外でSCの名で販売されていた当時のソアラを国内でもSCとして発売しました。それが写真のSCです。自動開閉機構を備えたアルミ製のハードトップのクーペカブリオレで、2ドア4シーターモデルとなっています。SCはこの1台で幕を閉じているので、現在は中古でしか購入出来ません。しかし、今でもその見た目のかっこよさから高い人気があり中古市場では中々値が下がりません。(レクサスというブランド力もあります)販売終了モデルですが、今見てもかっこいいですね!
レクサス:ISコンバーチブル
■レクサス:ISコンバーチブル
ISは、1999年に当時トヨタで「アルテッツァ」の名で販売していた車を、グローバルで「IS」の名で発売したのが最初のモデルになります。写真のモデルは2代目のISです。2代目ISは、2005年に4ドアスポーツセダンとしてデビューしました。そして、2009年に2ドアオープンモデルが追加され、2014年まで販売されました。スポーツセダンの派生モデルなだけに走行性能は高く、運転していて気持ちいい車でした。販売終了モデルではありますが、まだまだ中古市場では値が下がりません。ちなみに、現行ISにコンバーチブルモデルはありません。
ホンダ:S2000
■ホンダ:S2000
S2000は、ホンダ創業50周年記念で1998年に発表され、1999年に発売しました。そこから2009年まで販売され幕を閉じました。超本格スポーツカーとして開発され、車としての評価は高かったが、狭い車内と無いに等しい荷室スペースのおかげで販売はかなり低迷していました。それでも、スタイリングはかなりかっこいいと思います。現在にはないスパルタンな仕上がりが逆に魅力的です。遠出は難しいかもしれませんが、何もかも忘れてこんな車でオープンにしてドライブ出来たら気持ちいいと思います。現在は中古車でしか手に入りませんが、結構いい値段してます!
日産:フェアレディZ ロードスター
■日産:フェアレディZ ロードスター
フェアレディZとして6代目(Z34)のオープンモデルです。ちなみに、Z34ロードスターはすでに新車販売終了しています。ちなみに、Z34フェアレディZは2008年に発売されているため、10年以上に渡り同じモデルで販売されています。2020年に新型フェアレディのプロトタイプが発表され話題になりました。このフェアレディZは10年以上見ていますが、いつ見てもかっこいいですね。ワイド&ロー、ロングノーズ、ショートデッキというスポーツカーのお手本のようなスタイリングが魅力的です。
まとめ
いかがでしたか?ここで紹介したモデルはほんの一部ですが、国産オープンカーって意外と少ないですね。海外メーカーの方がラインナップが多いと思います。まぁ、オープンカーってかなり需要が少ないのでメーカーも中々開発しないのはわかります。それでも、もっともっとラインナップに追加していくことで車を好きになってくれる方が増えると思います。オープンカーに限らず、スポーツカーやセダンをもっと増やしてほしいですね。最後までお付き合いありがとうございました。