マセラティ(Maserati)
マセラティは、1914年にイタリアのボローニャで設立された自動車メーカーです。創業者は「アルフィエール・マセラティ」で、兄弟の「エットレ」「エルネスト」の2人も参加しています。現在はフィアット社の傘下となり、アルファロメオと統括され高級車の製造・販売をしています。ちなみに、ロゴでもあるトライデントはマセラティ創業地の「ネプチューンの噴水」からきています。三叉の槍は、マセラティ三兄弟の結束を表しています。そんなマセラティの中でかっこいいと思う車を5台ご紹介します。
マセラティ:レヴァンテ
出展:https://www.netcarshow.com/
■マセラティ:レヴァンテ
2016年にマセラティが発表した初のSUVです。マセラティ「ギブリ」をベースに開発されたプレミアムSUVで、BMW「X5」、ポルシェ「カイエン」などがライバルとなります。クロスオーバーではなく、スポーツ性能を重視したSUVです。見た目の印象は、同社のギブリをそのまま背高にした感じですが、これが何と言ってもかっこいい!正面から見た切れ長でハンサムなヘッドライトと、横から見た流麗なクーペの様なシルエットがスポーティでマセラティらしさがあってカッコイイです!リアのコンビネーションランプの形状が、このSUVとマッチしてうまくまとまっていると思います。動力性能も高く、最高出力590馬力と有り余るパワーを持っています!(レヴァンテ・トロフェオ)
マセラティ:ギブリ
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■マセラティ:ギブリ
現在3代目となるギブリです。全世界で量販戦略を担う4ドアスポーツセダンとして、2013年から発売されています。現在マセラティの中で一番安いモデルですが、走行性能、デザインともにマセラティのDNAをしっかり受け継いでいます。最高速286km/h、最高出力486馬力とスポーツセダンの名に恥じないスペックです!(ギブリS Q4)また、マセラティ初のディーゼルエンジンを搭載したモデルとして当時話題になっていました。
マセラティ:クアトロポルテ
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■マセラティ:クアトロポルテ
マセラティのフラッグシップサルーンです。スポーティとラグジュアリーを高次元で融合させたモデルです。ライバルは、メルセデス・ベンツ「Sクラス」、BMW「7シリーズ」などドイツのプレミアムブランドのフラッグシップサルーンです。ドイツ勢と比較すると先進技術で遅れは取っているものの、走行性能では決して負けてはいないと思います。デザインも他にはないアグレッシブさがあって個人的にかなり好きです。マセラティというスポーツブランドならではのセダンだなあと感じる1台です。
マセラティ:グラントゥーリズモ
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■マセラティ:グラントゥーリズモ
筆者がマセラティのモデルの中で一番好きなのが、この「グラントゥーリズモ」です!デザインは「ピニンファリーナ」の手によるものです。大柄のクーペで、全長4,885mmという大きさは4ドアセダン並みです。グランドツーリングカーと言うより、スポーツ―カーに近いモデルです。最高出力460馬力、最高速301km/h、0-100km/h加速4.7秒筆者が「グラントゥーリズモ」を初めて見たときの印象は、「なんてかっこいい車なんだろう!」でした!!今でも変わらずかっこいいです。この美しく滑らかなプロポーションと、シャープな顔つきに虜になりました。特に好きなのは、リアのコンビネーションランプのデザインです。シンプルな形状ですが、妙に存在感がありリアを引き締めています。やっぱりかっこいい車は後ろ姿のデザインが秀逸です。
マセラティ:グランカブリオ
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■マセラティ:グランカブリオ
先ほどの「グラントゥーリズモ」のオープンモデルです。
まとめ
マセラティ、いかがでしたか?マセラティらしい、洗練されたスポーティなデザインがかっこいいですよね!特に「グラントゥーリズモ」はかっこいいです!!近所でよく見かけるのですが、何度見ても飽きません!あと「クアトロポルテ」もいいです。先代モデルも好きでしたが、現行になり大きく変わり、デザインが洗練されました。あなたはどのモデルが好きですか?